2011年東京マスダ日本語学校の卒業のアシュラフ バブリ さんが
BSテレビ東京の「ワタシが日本に住む理由」に出演されました。
母国アフガニスタンから、27才で日本に来ることになったバブリさん。
来日直後からの2年間、日本語学校では一生懸命日本語を学び、
成績も優秀で皆勤賞で卒業されました。
その後、日本のお母さまのエネルギッシュな行動力もあり、
アフガニスタン大使館でお仕事をすることとなりました。
番組の中では、元日本語学校校長先生に会いに来られ、
当時の思い出を校長先生と語りながら、
アフガニスタンではありえない「日本の日常」も話しておられました。
学校の廊下から見える電車(総武線)も、母国にはない日常、
そして男女が一緒に教育を受けられることも、母国にはない日常だったそうです。
女性が普通に街を歩け、仕事を持つこと、自由に外を歩くことも
母国アフガニスタンでは非日常のことだそう。
اگر شما در اعماق دریا شیر آب، شما می توانید مروارید دریافت کنید
ダリ―語訳が合っているかわかりませんが、
「海に深く潜れば、真珠は取れる」ということわざで、
日本語では「為せば成る」という意味に近いそうです。
この言葉を胸に来日し、
日本語で一番好きな言葉
「地道に、コツコツと」を日々忘れず今も努力し続けるバブリさん。
お母さまもこの収録の1週間後位に久しぶりにご来校され、
また卒業生の立派な姿を見られて本当に嬉しいです。
日本では当たり前の風景が「当たり前ではない」。
日本の日常に「平和」を感じながら、
母国の発展と女性の地位向上を求め日々努力されている姿は、
日本人である私たちは、
この日常にもっと感謝をしなければならないと感じました。
現在
で
ネットで6月1日まで配信をしています。
配信終了後は、番組サイトへ!
是非、ご視聴ください!
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